【ジョクジャカル3日】物資が届きにくいと指摘されている山間部にPSI(国際公務労協)と地元NGO・AMRTらと向かい現状調査を行いました。
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やく物資がとどく始めたものの、援助物資は少なく、商店も軒並み閉店状態。この地方の人は日雇い農作業に従事する人が多く、収入がなくなり、日用品なども買えないと住民は話していました。PSIでは、石ケン、歯磨き、タオルなど必需品を300セット用意。エファの吉川も参加して住民への配布を行いました。
現地レポート テント生活の限界も近づく
物資が届いていない、といわれる山間部に向かった。他の地域と同じように家屋倒壊の村ばかりだ。人々も同じように防水テントを屋根に軒先で生活している。
食糧は届いている。包みをあけて物資を見せてくれたナディさんは、インスタントラーラン、ビスケット、コーヒーなど次々と見せてくれた。全壊は免れたが、余震が怖く、防水シートを庭に張り5日目に入る。蚊帳もないし、夜は寒い。
子どもが熱を出して寝込んでしまった、という。また、70歳を超える母親は地震直後の津波風評で、山まで避難。その時痛めた右足がなおらいという。農作業の日雇いで生活しているので、収入は地震後途絶えた。付近で手に入るタピオカを食糧にする日もあるとか。
テントでは寒い。村の中には、かつて鶏舎だった建物を避難所として使うところもあった。竹で組んだだけの壁と床。衛生状態が心配だ。
住居だけでない。公共施設も軒並み被害を受けている。学校もそうだ。地震後ほぼ休校状態が続いている村々の学校は授業を継続できないほどにダメージを受けている。瓦礫の山となった学校には、先生達が書類をかき集めて整理していた。どうみても数日中に再開できそうにない。道路には、子ども達が通行する車に寄付を求める姿が村々でみえた。学校のない子ども達ができることは限られている。
トイレもない、食料品も十分でない、電気がないところでのテント生活。「このままでは2次災害が起きる。伝染病、衛生予防、学校の再開と子どものメンタルケア。今手を打つ必要がある」と同行のNGOスタッフ。
住民の被災生活にも限界が近づいている。
(バントゥル県で。吉川)
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